幼児教育の最大のテーマ
子供にどう言う風に育ってほしいかと親に聞くと、友達と仲良くできる子に育ってほしいと答える親がほとんどです。人間関係を良好に保てることは、幼児教育の最大のテーマと言ってもいいでしょう。子供は最初から良好な人間関係を築けません。親がしっかりサポートすることが重要です。2歳頃になると、人を叩いたり押したりすることが目立ってきます。厳しく叱るのではなく、叩くと痛いからダメと言うことを教え始めないといけません。
そして、4歳から5歳頃になると、友達同士でしっかりしたケンカをすることも増えてきます。最近は、親同士のトラブルに発展すると言う事で、できる限り子どもにケンカさせないようにする親が多いです。しかし、ケンカも時には大切と言うことを分かっておきましょう。親がトラブルを恐れてケンカをしないようにしつけると、仲直りの方法を学べないわけです。ケンカをしてもちゃんと謝ったらまた仲良くできると言うことを子供に分からせないといけません。